■ジーコンボ古墳群(国指定史跡)          
横浦海岸一帯にある積石塚古墳群で、その数は約200基もあります。7世紀後半〜10世紀初めに作られた古墳で、高度な文化をもった指揮官クラスの墓ではないかと考えられています。名前の由来は、台湾語で地公墓(ジコウボ)という共同墓地の意味か又は、じいさんのことをジーコーという名残があるので両者のどちらかではないかと言われています
■見島ウシの産地(国指定天然記念物
 和牛の原型と言われる牛で、室町時代に朝鮮半島から渡来した当時の姿をそのままに伝えています。成長はおそく3歳で繁殖年齢に達し、7〜8歳まで成長し続けます。雌は20歳以上になってもなお分娩するものもいます。
 近年では、霜降りでとてもおいしい肉質をもつ牛として、TVや雑誌などでも紹介され脚光をあびています
■カメ生息地 (国指定天然記念物)
 見島はかつて本州の一部で、第4紀(1万〜200万年前)に日本海陥没によって島になりました。そのため、本土と45劼睥イ譴討い討睨榲擇汎韻犬茲Δ弊犬物がみられます。
 イシガメ、クサガメもそのひとつで、「片くの池(大池)」にはこれらのカメが生息しているので国指定天然記念物に指定されました。
■観音崎(宇津観音堂:市指定文化財)
 
全国で三カ所といわれる正観音が祭られ、昔からご利益が多いといわれています。そのため、島民をはじめ北浦一帯、遠くは四国、九州からも参拝客があります。堂の崎には仏石の積まれた賽の河原もあり、独特の雰囲気があります。周囲は赤褐色の溶岩崖に囲まれ、崖下の海も美しく、天気の良い日には本土を眺めることもできる絶景の観光ポイントとしてもおすすめです。
■北灯台
 見島最北端、昭和37年(1962)に建設され、海の難所として知られる長尾の鼻という瀬を照らし続けています。この北灯台は水平線から昇る朝日と水平線に沈む夕日を一カ所で見ることができる全国的にもめずらしい場所です。また、観音崎からの眺めは芝の緑と海の蒼さが白い灯台を浮かびたたせ、まさに雄大の一言につきます。
鬼ようず
 見島では古くから、長男が誕生すると無事の成長を祈るため、最初の正正月に畳6〜8枚の大凧をあげる風習があります。凧が高く揚がれば揚がるほど出世すると言われ、その長男の将来と家の繁栄を願ったものと言われています。この風習は、現在でも見島に残っており、見島での新春の風物詩となっています。凧はジーコンボ入り口の小屋で見ることができます。
■おしあいの館
 毎年7月28日の住吉神ミ例祭で行われる勇壮な和船競漕の船「金波」「銀波」が展示してあります。「住吉神社例祭記録」には明治4年(1871)に「おしあい」が行われたと残っています。当時の「おしあい」は、競争意識が強く船頭の裁量でこぎ手が選ばれていたそうです。今では、地元中学生などがこぎ手としてがんばっています。
■讃岐坊の釣鐘(市指定文化財)
 大陸に近い島ということもあり、朝鮮の歴史書「海東諸国記」「李朝実録」には、見島の豪族、藤原貞成が貿易をおこなっていたことが記されています。]岐坊の釣鐘には、1413年(室町時代 応永20)に島の豪族、山田弘貞が寄進したということが刻まれています。朝鮮との貿易で栄えた当時の見島の文化の高さを示す貴重な資料として、市指定定有形文化財に指定されています。
見島神社 鰐口(市指定文化財)
 青銅製で直径39cm、表面に陰刻の銘文があります。銘文によると南北朝時代(1331〜1391年)に当桙フ地頭と推定される永裕が寄進したとあります。優れた工芸品であり、讃岐坊の釣鐘と並び当時の見島の文化の高さを物語る貴重な資料として、市指定有形文化財に指定されています。現在は、別の場所に保管されており、見学はできません。
■露兵漂着記念碑
 明治38年(1905)5月、見島沖で日本海海戦が行われ、撃沈されたロシアのバルチック艦隊の乗員55名(内重傷者10名)がボートで宇津海岸に漂着しました。島民は同じ海に生きる者として、治療と救護に尽くしました。 当時は共同負債を抱え苦しい生活をしていましたが、島民でも食べられない白米のおにぎりなどを食べさせたという記録も残っています。
■笠石
 ナバ石とも呼ばれ、男性シンボルを表したもので、原始宗教の遺物とみられています。この笠石の笠の上に小石を乗せて拝むと子宝に恵まれると言われています。島内には7つあったとされていますが、形をとどめているものは駐在所横や発電所横などで見ることができます。

■見島還債碑(見島総合センター)
明治7〜16年(1874〜1883)まで干ばつ、冷害等に見舞われ、島民は生存すら困難な状態に陥りました。そのため、萩の商人や銀行から現在の金額で50億円もの借金をしてしまい、担保の家や田など全てを手放す寸前となりました。しかし、窮状を知った県知事が派遣した役人の下、13年間、一切の娯楽(行事、酒、鬼ようず作り)を禁止、節約し、島民の共同一致の努力で全ての負債を返しました。

■バードウォッチング
春や秋になると、ヤツガシラやアカショウビンなど多数の渡り鳥、珍鳥、迷鳥が訪れます。日本で確認されている野鳥550種のうち約300種が見島で確認されている渡り鳥の中継地の島です。特に4月下旬に開催される「バードウォッチングin見島」では、たくさんの鳥を見ることが出来るということで有名です。なお、島内全域は鳥獣保護区に指定されています。
■見島ダム
 島にダムと驚かれることでしょう。平成13年に堤頂の長さ300m(西日本一)のダムが完成しました。堤頂から見た景色は、目下に八町八反(広大な田園)、目前に広がる日本海、水平線の先には本土が見え、すばらしい景観ポイントです。また、堤頂の端には緊急用のヘリポートがあり、島を感じることが出来るおもしろい所でもあります。
■スキューバダイビング
見島付近は、日本海特有の地味な魚に加え、対馬海流(暖流)の影響を強く受けるため、原色系の色鮮やかな熱帯魚、ウミウシ、サンゴ類なども見られます。ダイバーにとって垂涎のポイントと言われています。また、島の周辺には大型マダイやブリの群れが数多く見られます。島内にはダイビングステーションがあり、ライセンスの取得や体験ダイビングもできます。

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